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2009年5月14日 (木)

マスコミの品格 (新型インフ編)

まずはこの切り抜き

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5月13日付読売朝刊の文化面のある映画監督のコラムである。
この是枝 裕和 (これえだ ひろかず)氏をよく知らないので本人のサイトより

映画監督・テレビディレクター

1962年、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出、現在に至る。
主なテレビ作品に、水俣病担当者だった環境庁の高級官僚の自殺を追った「しかし…」(91年/フジテレビ/ギャラクシー賞優秀作品賞)、一頭の仔牛とこども達の3年間の成長をみつめた「もう一つの教育~伊那小学校春組の記録~」(91年/フジテレビ/ATP賞優秀賞)、新しい記憶を積み重ねることが出来ない前向性健忘症の男性と、その家族の記録「記憶が失われた時…」(96年/NHK/放送文化基金賞)などがある。
95年、初監督した映画『幻の光』(原作 宮本輝、主演 江角マキコ・浅野忠信・内藤剛志)が第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。2作目の『ワンダフルライフ』(98)は、各国で高い評価を受け、世界30ヶ国、全米200館での公開と、日本のインディペンデント映画としては異例のヒットとなった。
04年、監督4作目の『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞し、話題を呼ぶ。06年、『花よりもなほ』で、"仇討ち"をテーマにした初の時代劇に挑戦。08年には、自身の実体験を反映させたホームドラマ『歩いても 歩いても』(主演・阿部寛)を発表。現在、初のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように-Cocco終わらない旅』が公開中。新作『空気人形』が今秋公開。

 この方のマスコミに対する考えにまったくもって同意である。
まあマスクのことに関してはNYに行ってないのでよくわからないが・・・。

最近のマスコミはきっと正確性より視聴率だけのために
エンターテイメント性
話題性
が求められているのであろう。
そしてスポンサー様スポンサー様!
ワイドショーはともかくニュース番組においても。
そういった意味でテレビにも新聞もすでに
ニュース配信手段としての役割は終えているのであろうか?

ちなみに「読んでココ」で取り込んだ文章(無修正)

リポーターと「幼児性」ウイルス 是枝裕和  国際映画祭に参加するためにニューヨークとサンフランシスコに10日ほど滞在した。  宿泊したホテルではNHKの国際放送が見られたので、日本国内での騒ぎが日に日に大きくなっていくのは感じていたが、 いざ今自分がいるニューヨークの街に目を移すと、まったくもって平穏そのもの。 もちろん誰もマスクをしていない。 市内の高校で患者が出ているにもかかわらず。 知人のアメリカ人に聞いてみると、「死なないんでしょ」  「大騒ぎして経済活動が停滞することのほうが今のニューヨークの人は嫌なのよ」と。 これは「大人」なのか「鈍感」なのか?  ふたつの都市で40ほどの取材を受け、観客との間でQ&Aも4回こなした。 「監督がわざわざ日本からお越しです。どうぞ」とアナウンスされ、拍手で迎えられている会場に、 マスク姿で入っていくのはどうしてもためらわれた。 (だったら来るなよ)という僕の内なる声がマスクに手を伸ばさせなかった。  成田空港での機内検疫は、ニュースで報じられていたよりは手間がかからなかった。 鼻に綿棒を突っ込まれることもなく、自己申告の問診票を提出しただけ。 手袋、マスクにゴーグルまで付けた検疫留がサーモグラフィーで熱のチェックはしていたが、 15分程度で解放された。 むしろ驚いたのは、空港に集まっていたテレビカメラの数とそのスタッフの殺気だった。  ゴールデンウイーク終盤、ついに空港で感染者が「発見」される。 カナダで国際交流に参加していた高校生。 その生徒が入院した病院の前で、テレビのリポーターが大きなマスクをした姿で声を張り上げて生中継。 ここでマスクか。それはいったい何のためのマスクなのか?  (だったら行くなよ)という内なる声は、今度はテレビに向かって実際に発せられた。 診療拒否した病院は批判しておいて、自分たちはあおるのか?  そして予想通り、「なぜマスクをつけさせなかった?」と、校長を取り囲んでほとんどつるし上げ。 わかるなぁ、つけなかった気持ち。  何のために伝え、何を攻撃するベきなのか?  そこに哲学が存在しないから、「マスク」ひとつでこれだけの大騒ぎである。  アメリカで感染者が急増しているニュースを耳にするにつけ、 彼らの対応を単純に「大人」で片づけるわけにもいかないだろうとは思う。 しかし、この国のマスメディアにまんえんしている「集団性」というか「幼児性」のウイルスのほうが、 今回の新型インフルエンザよりははるかに毒が強く、しかも自覚症状のない危険なものだということを再確認した。  このウイルスは、マスクでは防ぎようがない。    (映画監督)

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